転職〜理学療法士としての選択〜 <後編>
今回は前回お伝えした生き方について説明したいと思います
まずは私がなぜ臨床家タイプを推奨しないのか。
それは私が以前そちらのタイプだったからです・
前回あげた具体例は私が臨床1年目の頃に行っていたことです。
2年目の半分くらいまで続けていましたが、給料は上がりませんし、飲み会等も断っていますので先輩からの評判も良くありませんでした。
ただ臨床に関しては同期の誰よりもできましたし、最終的には先輩と話しても会話が出来なくなるくらいまで知識は得られました。
しかし誰にも認められる事はありません。唯一患者さんから、指名が入りやすいくらいですかね。指名料などはありませんので自己満足で終わります。
これは自慢をしたいわけではなく累計1000時間以上の時間を無駄にして、1円も給料が増えないという現実があるという事実を知ってほしいです。
セミナー、参考書、オンライン講義に休日と数十万を使い人生を無駄にしました。
私は理学療法が好きだからまだいいですが、何となく働いている、人と話すのが好き、楽だからなど少しでもその気持ちがあるなら、
脳死タイプを強く推奨します。
理学療法士の仕事を批判しているのではなく、この医療業界の腐った風潮がある限り、この仕事の勉強をする事はほぼ無価値であるという事を理解しましょう。
それでも臨床家タイプを目指したいという裕福な人生ヌルゲーの方はオススメします。
臨床家で頂点を目指せば収入は増えますが、ほぼ期待しない方がいいでしょう。
私の10倍以上こなさなければ無理です。頂点をみたからこそ断言できます。
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今回はどちらの道を選択するべきかについてお伝えしました。
ここまでの内容を読んでもまだ臨床家を目指したい人は次の記事を読まなくていいです。
次はいよいよ本題である転職についてです。
長々と無駄なことについて書きましたが、この辺の内容を理解していた方が確実に転職するときに自信になります。
では次回